天竜川水系 気田川支流 石切川支流 京丸川
* 時間、距離、標高はおおよそです
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秘境 京丸 |
石切川(いしきりがわ)は豊岡発電所横の青い門島橋下流で気田川に流れ込む
門島橋(かどじまはし)と豊岡発電所 |
門島橋のたもとが石切林道の起点になっていて
500m間隔で距離の表示がある
石切林道は石切川に沿って石切集落を抜け
京丸の奥まで16Kmほどの奥行きを持つ
石切集落 私が石切川に最初に釣行したのは 30年ほど前だがそのころに比べて ほとんどが廃屋だ ここまで浜松の町中から 1時間半ほどかかる |
石切川は石切集落の中ほどで
左岸に小俣川が流れ込んでここから上流が京丸川(きょうまるがわ)になる
小俣川(おまたがわ) |
小俣川出合が石切川の 起点になっている |
この道しるべの対岸に小俣川が 流れ込む ここに車が止められる 石切林道を6.5Kmほど来た先 石切林道は7Kmの先から ダートになる |
京丸川の釣りは小俣川出合からだ
明るく開けた河原を釣り上っていくと500mで最初の吊り橋がある
京丸川最初の吊り橋 仮に第1吊り橋とする 下流から番号を付けました |
旧石切小学校 いずれ解体されるだろうが貴重な木造校舎 門桁集落にも校舎があったが最近解体されてしまった |
1.5Kmほど釣り上ると両岸が狭まり立ちあがってくる
京丸川のV字峡谷の始まりだ
京丸川はV字の底が埋まった峡谷で 両岸の壁はすべて苔むして素晴らしい渓相だが 川底は小石やガレで埋まっていて流れ自体は 単調で面白さに欠ける |
2Kmで最初の堰堤がある
石切林道の8Km地点
2段になっていて高さもあり立派な堰堤だ 仮に第1堰堤とする(下流から上流に番号を付けました) |
第1堰堤(仮称)を巻くのには右岸側を巻くのだと思うが
私はこの堰堤を巻いたことがない
第1堰堤(仮称)から500mほど下がって
林道に上がっている
8.5Km地点 「森林資源モニタリング調査」と書かれた 札がある ここを降りる |
第1堰堤上に降りるには
8.5Km地点に踏み跡がありここを降りる
第1堰堤(仮称)上は開けているが
釣り上っていくと 渓が深くなってくる
ゲート 右が石切林道 左が洞木沢林道 ここが10Km地点 2017年ゲートの鍵が新しくなる 都,灰縄、杉川林道など気田川水系の鍵がすべて新しくなる |
第1堰堤(仮称)から2Kmでゲート
ゲート手前には車が数台止められる空き地がある
釣り人の車や秘境京丸を訪ねる山歩きの車も多い
ゲート手前の空き地にある立札 ここから渓底に降りられるが 最後のところで滑り落ちる ゲートの標高が600m |
第1堰堤(仮称)から2.5Kmで第2堰堤(仮称)
林道の10.5Km付近だ
ゲートから500m
第2堰堤(仮称) 右岸を巻く |
第2堰堤(仮称)上で洞木沢が右岸に流れ込む
洞木沢 右下から左下の流れが京丸川本流 奥からの流れが洞木沢 |
洞木沢の渓口から対岸に第2吊り橋が架かる
林道の10.5Km地点の先に この吊り橋への降り口がある
11Km手前に洞木沢橋 |
11.5Km地点の先に京丸山の登山口 |
12Km地点手前に第3吊り橋
京丸川は渓が深く 林道と川が離れていて林道から川が見えないが
この付近で最も林道と川が近付き 川の流れが見える
釣りをしていても 横に林道が見えていると安心して釣りができる
第3吊り橋 |
12.5Km地点手前に第4吊り橋
第4吊り橋 |
12.5Km地点の先300mで第3堰堤(仮称)
第3堰堤(仮称) 堰堤上にはすぐ上を林道から降りる |
第3堰堤(仮称)を巻くには一度林道に上がるのだが
第3堰堤(仮称)から釣り上ると500mで
第5吊り橋 13.5Km地点手前
第5吊り橋 |
第5吊り橋から釣り上ると
ここまで川底が小石やガレで埋まっていたが
底石も現れ深い渕も出てくる
石も大きくなり 渕も現れ 流れも変化が出てくる |
本格的なV字峡谷らしい渓相になってくる
しかし500mほど釣り上ったところで通ラズになる
右側(左岸)に虎綱があるが上流側にあり
どう取付いていいか分からない
この渕が渡れない |
おそらく以前、虎綱を利用して上流側に渡った釣り人が
帰路は途中で林道に上がってしまったのだろう
京丸川は渓が深く
林道への上り下りするところがほとんどない
非常に厄介で難しい渓だ
また両岸の壁が高くて狭いため圧迫感もある
小俣川出合から通ラズまでの8Kmは
一般的な渓流釣り師なら普通に遡行できる
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